光が創るイノベーション

大阪大学大学院 工学研究科
電気電子情報工学専攻
森 勇介 教授

レーザーの波長域を深紫外や中赤外領域などに拡げる方法として、非線形光学結晶(入射光と射出光の波長が異なる結晶)を利用した波長変換技術がある。
本講義は、光学の基礎から始め、波長変換の原理、良い非線形光学結晶に求められる条件などを解説。
具体例として、CsLiB6O10結晶(以下、CLBO結晶)について、取り上げる。
CLBO結晶は、1993年に大阪大学・佐々木研究室(現森研究室)で発見されたもので、半導体産業、医療の分野で需要の高まっている深紫外領域への波長変換で、世界最高出力紫外レーザー光発生(266nm,42W)を達成している。
常識に捉われなかったことが成功につながったという開発秘話も必見。
さらに、光で創る結晶として、フェムト秒レーザー光照射と溶液撹拌により可能となった高品質のタンパク質結晶育成の原理や、それを実現する過程での異分野連携、また、この技術でベンチャー企業設立に至った過程も紹介する。

大阪大学大学院 工学研究科
電気電子情報工学専攻
森 勇介 教授

ログインすると、動画の視聴が可能になります

ログインすると、関連資料のダウンロードが可能になります

Copyright © Photonics Advanced Research Center, Osaka University. All Rights Reserved.